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わせ

Ms ARCHITECTSエムズ建築設計事務所

エムズ日記BLOG

2026.07.18

つながりの家を訪ねて~長期優良住宅5年点検~

エムズ日記をご覧のみなさま、こんにちは。
夏本番を迎え、暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
事務所の中庭では新たに仲間入りしたレモンの実がすくすくと育っています。

 

さて今週のMs日記では、6月に行った伊丹市I邸「つながりの家」の5年点検について書きたいと思います。
I邸竣工時のMs日記はこちらから。

I邸は2021年の末に竣工し、住宅建築2023年10月号に掲載されました。右が掲載されたI邸の写真ですが、無垢材の色が艶やかで印象的です。

雑誌が発売された当時、アルバイトとしてMsに来ていた私、髙田はI邸の写真を見て感動したのを覚えています。豊かな前庭、木の映える壁、高さが抑えられた屋根。前面道路から見たこのファサードの美しさに惹かれてMsへ入りたいと思うようになったと言っても過言ではありません。

そしてこの度、I邸の5年点検に訪れました。点検は、建物外部から順に見ていきます。

5年で前庭の緑が立派に育ち、とても青々としていました。ご近所の方もI邸の前を通っては、様々な植物を見て楽しんでいるそうです。時々、近所の茶道の先生が「お花を摘んでもよいですか?」と茶花を求めて訪ねて来られるなど、植物を通しての和やかなご近所づきあいについて、嬉しそうにお話してくださいました。

I邸は東、北、西の3面の外壁がガルバリウム鋼板葺きですが、劣化は見られず、濃い茶色の外観がきれいです。

次に室内を見ていきます。1階リビングは蔀戸(写真右上)を介して2階とつながっています。
南の掃き出し窓(写真左)から蔀戸を通って2階へ風がよく通り、とても気持ちが良いとIさんがおっしゃっていました。

また、南の掃き出し窓から北側・洗面室の窓(写真中央)へもよく風が通り、点検時も非常に快適でした。

I邸の軸組模型はこのところインターン生の課題になっており、インスタグラムでもよく登場しています。
軸組模型を見ながらじっくり検討した架構がそのまま意匠として現れ、木の住まいの良さを感じられる。
そんな感覚を育み、また新たな木の住まいを生み出すことに関わっていきたいと思います。

髙田颯斗