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わせ

Ms ARCHITECTSエムズ建築設計事務所

エムズ日記BLOG

2022.08.19

18年ぶり!宮内建築にて、京都の家の架構の打ち合わせ。

812日金曜日、おそらく18年ぶりに滋賀県草津の宮内建築さんの加工場に行きました。着工間際の、京都の家の構造材が搬入されたので、材の確認と架構の打ち合わせを行うためです。

18年前に着工したのも、やはり京都市内に建つ家ですが、宮内さんが「情熱大陸」に出演する前の仕事で、その番組にも少し映像が流れたことを覚えています。

当時ここ訪ねたことはうっすら覚えているものの、こんなに大きかったかな?という印象。だいぶ拡張していますね。

この日もかなり暑い日でしたが、木材の匂いする加工場に行くと、暑ささえ忘れてしまいます。

京都の家のMs担当は写真左手の中尾君、今回宮内建築で棟梁を任されたのが、写真右手の小松めぐみさん。小松さんの製作した軸組模型と最新の構造図を照らし合わせて、変更事項など確認していきます。打ち合わせスタート時点では、両者硬い表情ですね。

加工場の中は、一昨日「しそうの森の木」から届いたという構造材で一杯です。

9月末には、宮内建築の加工場にて刻んだ柱の漆塗りを行う予定。漆師匠の沢田欣也さんがここに来てくれてMsスタッフみんなも参加する漆塗ワークショップ。そのために私は、漆塗りスペースを探索してまわり、いいスペースを発見しました。ここがよさそうです。この外車(宮内さんのお婿さんの車)は外に出してくれるとのこと。今回は柱だけでなく、浴室の天井材の漆塗り行います!

私が漆塗スペースを探索中、打合せ続行の2人、時間がたって表情もかなりほぐれ、笑顔も見え始めました。

小松さんの先輩の関岡舞美さん(左端)も加わり、宮内建築の頼もしい面々。これからの現場が無事に進行しますように。と気合が入ります。

いよいよスタート!来年の春まで、どうかよろしくお願いいたします。

(三澤文子)