2020.02.08
建物のメンテナンス ~1年、5年、10年
とっても寒い日が続きますね
皆さんお変わりございませんか
さて、Msでは竣工後の建物メンテナンスに力を入れております。
竣工後1年目には、三澤やMsスタッフが工務店さんと訪問し、住んでからのちょっとした事のご相談や調整を行い。暮らしの様子をお尋ねしながら、温湿度計(データロガー)の計測結果を見ていただき、健康で快適に過ごせる為のお話を行います。
(写真左:使って気づいた鍵の微調整 写真右:室内の温湿度を計測しグラフにまとめる)
5年目は、外部の塗装を行なうか木部の様子を確認しながら、ご相談をします。
全ての木部に塗装が必要では無く、あえて素地(塗装をしない)を楽しむ場合もあります。
また、最初に塗装を検討する時期となり適切なメンテナンスを行う事で、素材が生き生きして今後のメンテナンスも簡単になります。
(外部西側の様子:こちらの木部は塗装せず経年変化を楽しみます)
10年目には、建物の点検を行います。修繕が必要な材を取替たり。
使い込んだ椅子の座面をやりかえて座り心地をよくしたり、日々の生活で出来た汚れのご相談などを行います。住まい手さんが行える事は方法をお伝えしたり。その道のプロをご紹介したり..。これからも長く、快適に過ごせる様にご相談を行います。
(写真左:椅子の座面の生地の検討 写真右:藻が生え滑りやすくなり洗浄材料をご紹介)
私達の仕事をしてくれる工務店さんや職人さんは、気持ちのこもった仕事をしてくれるので、メンテナンスでも同じ職人さんにお願いする事が多いです。
気持ちのこもった仕事をするメンバーがメンテナンスをすると、家が生き生きとし
メンテナンスを終えると、住まい手さん、職人さん、Ms。皆笑顔になります。
気になる事がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。
Msスタッフ新井