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わせ

Ms ARCHITECTSエムズ建築設計事務所

エムズ日記BLOG

2025.03.22

3月はインターン生が続々と。

Ms日記をご覧の皆さま、こんにちは。暖かい日が訪れたと思うとまた寒い日がやってきて、毎日朝起きると、まず気温を確認する日々です。

春が遠く感じられますが、今週末からはようやく暖かい日が続きそうですね!写真は通勤の道すがら、いつも見ているボケですが、長らくつぼみだったのですがようやく花開きそうです。

さて、今週のエムズ日記では、インターン生が続いてきてくれているのでそれらを含めた事務所の様子を書きたいと思います。

まずは、OCT(大阪工業技術専門学校)1年の河原くん。写真は、軸模型の説明を中尾さんから受けた後、早速土台となるスチレンボードに基礎伏図を貼り付けているところです。軸模型の製作は、まずこの底板を作るところから始まりまりす。

続いて、2週目に来てくれたのは同じくOCT1年の梅川君です。梅川君も中尾さんから軸模型の作り方を教えてもらって軸模型の作成をしました。写真は、基礎と土台の作成が終わり、柱と胴差を組み立て始めているところです。構造図を見るのは初めてという梅川君も、先述の河原君も伏図や見本の軸模型を見ながら、取り組んでいました。

そして、3週目と4週目にわたって来てくれる同じくOCT1年の石塚君(写真左)です。3週連続でOCTからインターン生が来ていますが、3人ともアルバイトの高田君(写真右)の後輩だそうです。石塚君は、今週は今動いている物件の敷地模型を作り、来週は前述の2人と同じく軸模型を作ります。

そして、先週末に行った詳細調査には3人とも参加してくれました。それぞれMsスタッフと二人一組で調査に取り組み、床下班に2人、小屋裏班に1人と別れました。写真は、インターン生の梅川君と石塚君です。事務所で軸模型を作ってから調査に行った河原君と梅川君、これから軸模型を作る石塚君もいいタイミングで調査があったことでよりよく勉強になったのではないでしょうか。住宅を建てた後も点検ができるように床下空間の高さはどのくらいあると点検がしやすいのか、真壁の良さとは何か、インターン中に出てきた疑問についても自分なりの答えが出せたことと思います。

詳細調査のことをもう少し…。

写真は、アルバイトの高田君が調査前日に調査建物についての事前情報を頭に入れているところです。高田君は、住宅医の洋子さんとペアで「採寸・劣化」の調査を担当することになりました。調査前日のこの日、朝から方々で調査の事前打ち合わせや事前準備が行われ、少しそわそわしています。そんな中、洋子さんと高田君の打合せも始まり、どんなことを調査するのか、そして調査してきたことをどのようにまとめるのか洋子さんから手ほどきを受けました。写真は、夕方にもう一度おさらいをしているところです。

調査当日の高田君について洋子さんは「調査場所はかなり大きい床面積があり、初めての調査としては難易度が高かったと思います。そのぶん真剣に細かいところまで野帳に記入して、責任感あふれて見えました!」と話していました。調査報告書にまとめる作業も頑張ってください!

写真は同じく調査前日に道具の確認をしている鈴木さんです。調査の際に道具がないことは命取りになります。ですので、リストにレ点を入れながら一つ一つ確認することは欠かせません。どんな仕事も事前の準備によって最終の成果が変わります。それは詳細調査においても変わらず、1日で調査を完結するために、準備こそ大事な仕事の一つです。先日の勉強会の懇親会でも、どんな仕事も準備こそ大事だという話が話題に上がりました。より良い仕事をするために、これからも準備を大切に、仕事をしていきたいです。

(Msスタッフ小西)