オゾン展示モデルのその後
7/28~8/10の期間、新宿オゾンで展示した実物大モデルハウス。
会期終了後、長野県上伊那の地で再建築がスタートし、お盆明けに建て方が行われました。
雨続きのお天気の中唯一晴れの予報。限られた時間は1日です。工事をお願いしている北沢建築さんには「オゾンではクレーン無しで1日で建ったのですから問題ないですよね?」とプレッシャーを。。
それが効いたのか?10時に到着した頃には2階の床まで張り終わっていました。
新宿のビルの中で見るモデルハウスと長野の自然の中で見る建物は同じ物なのにまったく違って見えます。
建て方の作業をする大工さんの後方には中央アルプスの山並が連なっています。
大阪ではお目にかかれない雄大な景色は見ていて清々しい気持ちになります。
実際の気温も大阪よりぐっと涼しく、平均4~5℃くらい低いです。なんせ建設地の上伊那郡箕輪町は標高700m!さらっと爽やかな気候で大阪から来た私達は「快適~」
2階のレベルからはこんな景色が見えます。けやきと栗の木のみどりが目にも心にも優しい風景です。
途中お昼休憩には、地元の美味しいものを求め、お蕎麦をいただきました。
今回頂いたのは「そば処・留美庵」さんの”赤そば”。
赤そばってなんだろう??と店内に入るときれいな写真が!
そう蕎麦の花が赤いから”赤そば”なんです。
日本の在来種は白い花を咲かせますがヒマラヤから持ち帰ったお蕎麦だそうで、こしがありとても美味しかったです。
お昼からの建て方作業も順調に進み無事棟が上りました。
このモデルハウスは「胡桃(くるみ)山荘」という名前で今後体験型宿泊モデルハウスとして運営していく予定です。鳥取県産材のJパネルとサカモトさんの智頭杉を使った木の家を宿泊体験できるモデルハウスです。10月末には完成予定。詳細は決まり次第順次HP上で告知しますのでチェックしてください。
(スタッフ西久保)