熊本へ詳細調査に行ってきました①
九州の熊本県で建物の改修工事の相談がありました。建物の現状をはっきりとさせるために住宅医の詳細調査を行いに行ってきました。
調査の前日、大阪の南港からフェリーで車ごと九州へ乗り込む計画です。Ms建築設計事務所からは三澤夫妻に加えスタッフ4名(内1名はインターンシップの学生)、合計6人と調査道具を積んで大阪を出発しました。
フェリーは大分の別府まで12時間の航海になります。船内での食事はバイキングしかありませんので、翌日の調査のためにしっかり食べて体力を蓄えます。船窓から見える大阪のナイトビューがとてもきれいです。
朝起きて出発の支度をしている間に、船は別府港に到着しています。車に乗り込み外に出るとそこは九州です。別府では有名な湯煙を見たり、放牧のための山の野焼きの跡を見たり、九州の空気を感じながら調査地の熊本まで向かいます。
現場に到着し、早速詳細調査が始まります。今回改修工事をお願いする予定の新産住拓株式会社から3名調査に参加していただきました。(新産住拓HP→http://www.shinsan.com/concept/page03.html)
調査の内容については整理され次第、住宅医のHPにアップされますのでここでは割愛させていただきます。(住宅医HP→http://hd-n.net/2009cgi/gallery/gallery.cgi?field=2)
夕方には調査を無事に終え、この日は現場近くの旅館にて宿泊をしました。
旅館は部屋からは島原湾のオーシャンビューを楽しめるというとても贅沢なお部屋でした。写真は朝起きて撮影したものですが、全体的に朝靄がかかり、幻想的な風景でした。
ちなみに旅館での夕食が左の写真、右が朝食です。とてもおいしい海の幸を堪能することができました。あくまでも調査が目的ですが、温泉につかり、おいしいものをいただき、とても楽しい調査となりました。
翌日は新産住宅の木材のストックヤードの見学、また、Msでよく使用する杉の板材を扱う「カネサダ横尾木工所」の見学へと続きます。次回更新をお楽しみにしていてください。
スタッフ:日野