清祓い式に行ってきました
昨年末に詳細調査を行い、今年に入って計画を進めていた宝塚市の改修の物件がついに動き始めました。これから始まる工事に向けて、大安吉日の日に建物の清祓い式を執り行いました。
→調査の様子はこちら https://www.ms-a.com/2013/10/23/
→調査のレビューの様子はこちらhttps://www.ms-a.com/2013/12/09/
建物の中に久しぶりに入ると、詳細調査の時とは打って変わりがらんとしています。今回の工事は大規模な改修工事になるため、工事期間中は仮住まいに引っ越していただくことになります。丁寧に片付けてくださり、工事を始めるための準備が完了しています。
新築の建物を建てるときは敷地の地鎮祭を行いますが、改修の時は清祓い式を行います。神主さんは近所で所縁のある伊和志津神社から来ていただきました。神主さんの主導のもと、儀式は進められていきます。まずは建物への今までの感謝の気持ちを伝えます。またこれからのさらなる幸せを祈ります。
続いて建物の四周のお清めを行います。鬼門となる東北から順に、水廻りなど気になる個所も含めてひとつずつ丁寧にお祓いをします。工事が安全に進むこと、またいい仕事になるよう、お願いをして廻ります。
清祓い式の後ははご近所さんへのあいさつへ行くのが私たちの間では通例になっています。工事期間中、車の出入りや工事の音で御迷惑をかけてしまうため、住まい手さん、施工を請け負う工務店、設計事務所が一緒に事前にお知らせに行くことにしています。最近はこういうことをする人も少なくなっているそうですが、こういう心配りが大切になってくると思います。
清祓い式をすることで、今回の工事に取り掛かるみんなの気持ちが一つになった気がします。工事は秋口まで続く予定ですが、安全に、正確に、いい仕事にしていけたらと思います。
スタッフ：日野
