2017.04.03
宿泊体験の感想~早春の胡桃山荘~
4月に入り、新しい職場・新しい住まいへと環境を変えられた方も多いのではないでしょうか。
花粉症の便りも聞こえ、桜の本格的な開花も待ち遠しい季節になりました。
さて、3月下旬に胡桃山荘へ宿泊されたNさんご家族から、感想とお写真を頂きましたのでご紹介
します。
(以下、文章・写真ともNさんから頂きました)
大人2人と3歳の娘の三人で訪問させていただきました。
まだ朝晩には寒さの残る3月末でしたが、室内はOMソーラーと薪ストーブの最強の組み合わせの
おかげでとても暖かく、また室内にさりげなく配された上質なインテリアに囲まれて心地よく過ごすこと
ができました。
延べ床85㎡と一軒屋としてはコンパクトなサイズでしたが、実際に伺ってみるとその数字から受ける
印象よりもずっと広く感じられました。行き止まりのない回遊動線や家事室の存在が活きているので
しょうか、三澤先生の設計の妙を体で感じることができました。
ハウスメーカーのモデルハウスなどに行っても、広く豪華なつくりに圧倒されて建物そのものの良さを感
じることはありませんでしたが、胡桃山荘は建物自体が親しみがあって、玄関を入ってすぐにリラックス
できるような雰囲気がありました。毎日の生活の場としての自宅はこうあるべき、というお手本を見せて
いただいたように思います。
このたびは胡桃山荘宿泊という貴重な機会を与えていただき、三澤先生、Ms建築設計事務所のみなさま、北沢建築さんに深く感謝しております。ありがとうございました。
(以上、Nさんからの感想)
標高750Mの高地に位置する胡桃山荘は、3月下旬でも早朝にはマイナスの気温となったのではないでしょうか。
まだ寒さの残る時期であった分、断熱性能の高さ、薪ストーブの心地よさを実感していただけたと思います。
「ハウスメーカーの豪華なつくりに対して、胡桃山荘には親しみがあり、リラックスできる雰囲気があった」という嬉しいコメントを頂戴致しました。
自然素材である木の質感を生かすのはもちろん、生活者の視点で「より使いやすく・より快適に」設計することをMsでは心がけています。
遠方からご宿泊いただき、本当にありがとうございました。
スタッフ上野