宿泊体験の感想~家事室への思い入れ~
東京で雪が降るなど、寒波の到来で気温がグッと下がってきました。
さて、今年一番最初に胡桃山荘へご宿泊されたYさんから
感想とお写真を頂きましたのでご紹介いたします。
(以下、文章・写真ともYさんから頂きました)
妻と小三の娘の家族3人で、1/9~10に宿泊体験させていただきました。
とにかく全てにおいて本当に心地よい時間を過ごすことが出来た2日間でした。
到着後、玄関の前に立った瞬間から木の香りが漂い、鍵を開けて中に入ると
フワッと全身が香りに包まれ瞬く間にリラックスモードに。
早速楽しみにしていた薪ストーブに火を入れ観察すること数分、
ボワッと炎があがり勢い良く燃え始めたのを見て思わず娘と一緒に
「ワーッ!」と歓声を上げてしまいました。
夕食まで時間があったので、妻は車で5分のところにある日帰り温泉施設の
「ながたの湯」に行き、娘と私は山荘でのんびり過ごすことにしました。
娘は台所横の家事室が特に気に入ったようで、篭ったきりなかなか出てこないので
何をしているのかと思い壁の丸い穴から覗いてみるとしきりに何か書いている様子。
やっと出てきて「こんな部屋欲しい~」と渡された紙には家事室にいる自分の
スケッチが描かれていました。
夜になると気温はぐんぐん下がり、リモコンで確認するとマイナス3度を表示して
いましたが、部屋の中は薪ストーブのおかげで20度以上をキープしており
遠赤外線の効果もあって同じ温度でもエアコンとは全然違う暖かさの”質”に驚きました。
ぐっすり眠り翌朝目が覚めてベッドから出てもそれほど寒さは感じず、
ストーブを覗くとまだ熾き火が残っていたので、薪を入れてみたところすぐに炎が上がり、
真冬の早朝にもかかわらず暖かい部屋にまたまた驚きました。
予定では午前中に帰ることにしていましたが、娘と妻から「もう一泊したい、お願い」
と頼まれたため、急遽スケジュールを変更して夕方までゆっくり滞在することにしました。
(レンタカーの返却期限があったため延泊は無理でしたが・・・)
前日と同様にほとんどの時間を山荘の中でゆっくりと過ごし、
夕方に雪がちらつき出したので車に荷物を積み込み
後ろ髪を引かれる思いで山荘を後にしました。
最後になりますが、このような素晴らしい山荘を体験宿泊させていただき
心から感謝いたします。
またMs建築設計事務所の三澤先生、戎野様、北沢建築様、天野様には
いろいろとお世話になりありがとうございました。
(以上、Yさんからの感想)
胡桃山荘キッチン横の家事室は奥様方から絶大な人気を誇っているのですが
お子さんにとっても、理想(?)の空間だったようです。
一生懸命にスケッチを手渡されたY様、今後住まいを考える際に実現できるといいですね。
スタッフ戎野