今日から2月です
胡桃山荘の冬の室内
2月3日は節分です。
新春の中で今年また仕事が楽しくでき、住まい手とよろこびを共にする
住まいの仕事が継続できることに感謝です。
毎年正月はいつも長野県箕輪町の「胡桃山荘」に行くのですが、
今年の正月は大雪で、高速道路が閉鎖のため行けませんでした。
ということで、1月末日、今年初めての訪問です。
うれしいことにまた再び北杜市に現場があり、スタッフと共に一泊で行きました。
Msのスタッフは机の上の作業(設計)が日常ですが、
現場での作業(ペンキ塗り等)も普通に仕事します。
そしてこれが楽しいのです。
今回は2ヶ月前に入社した新人を連れて行き、Msの設計テイストを
実物を見せての実践勉強です。
ペンキ塗り。柿渋に煤弁柄を混ぜ、ていねいに塗り上げます
夜は近くの温泉で疲れた体をほぐし、夕食をみんなで食べての団欒です。
私が夕食の段取りをしております。
近くの大型スーパー店、地元では有名なベルシャインに行き、
関西ではめずらしい「セリ」を買ってきて豆乳鍋です。
北澤社長に年始のあいさつということで「シャンパン」をいただき乾杯です。
「セリ」がいっぱいの豆乳鍋。さわやかな香が広がります
北澤社長からのプレゼント。おいしく楽しく頂きました
薪ストーブ1台でこの「胡桃山荘」はホカホカです。
夜中-7℃まで気温が下がりましたが、室温は+20℃。
私はいつも夜9時前後には就寝なので朝3時には起きてしまいましたが、
心地よい空間で一人持ち込んだ物件の図面を広げ、
色々と納まりやインテリア、構造体の納まり具合を早朝から想いをめぐらしながら、
朝焼けも見れた本当に心やすまる一泊二日の仕事でした。
三澤 康彦
いつも住宅で利用しているHONMAの薪ストーブ。Msはいつもベトナムコーヒーです