まもなく二十四節気の一つ、大寒です
大阪は一応、瀬戸内に面していますが、一月中旬のこの季節寒いです。
事務所にはヒートポンプの暖房機がありますが
去年の原発事故からMsでもLED照明に取り替えたり、足元で使っていた電気式のヒーターは全て撤去しました。
ひざ掛けや肩掛けを羽織り、なんと消費電力が去年の35%も削減されていました。
頑張っています。
Msには薪ストーブが事務所に1台、自宅に2台あります。
それ故冬場の薪集めは大切な仕事です。
関西では奈良吉野にある阪口製材所や羽根建築工房など、国産材の杉を供給している所があるので、よく薪をいただいています。
とても助かっています。
また、Msの現場があちらこちらにあるので、現場で出る端材を、薪として利用することが出来ます。
日常は杉の柱・梁を私が斧で割っています。
文子さんは100%手を出しません。
男の仕事です。
先日も阪口さんが箸用の杉材で利用できない木端を持ってきてくれました。
長さが8寸です。
この木端の小口を見てください。
こんなに緻密な杉を利用しています。
これも資源を無駄にしない、吉野のもったいない精神で
構造材、造作材、その木端のさらに端材を利用しています。
この小口をみてください。
しかしもったいない。
ほれぼれするくらいの年輪です。
居間の薪ストーブの風景です。
北欧デザインの物です。
炎の揺らめきも美しくデザインされているように感じます。
茶の間のストーブはそれとは違い、とても無骨なデザインです。(中国製)
三澤家で最も重宝されているのがこのストーブで、10年間使い続けています。
今日、コボットの田中君が薪を持ってきてくれました。
廃材利用です。
イペ、クマル、ジャラ、ウエンジ等のデッキ材の木端です。とても重いのです。
ゆえに燃焼時間がとても長くもちます。
最後に事務所の屋外にバーベキューコーナーがあります。
季節のよい時はパーティーなどでとても重宝します。
15日のどんと焼きに、今年は出せずにいたので、正月飾りを自前でどんと焼きしました。
事務の石田さんがやっていました。
三澤