2012.06.06
南会津に行ってきました
早春の舘岩村(旧名)に行って参りました。大阪の春を見て、胡桃山荘の長野県箕輪町でまたふたたび花見をして、今回の南会津で3回目の花見できました。
5月16日南会津ではタンポポが咲き、山桜が咲いてチューリップ、柴ザクラと花がいっぱいです。
2年ぶりのオグラ(木材屋)さんを訪ねました。今回の収穫はシュリ桜の大黒柱用と、桂の天然乾燥させた内地物の板です。もう2度とこんなに赤味の多い桂材はでません。柔らかい赤味の優しい色合いです。テーブルでもよく、敷台にもよくて、いいものが手に入りました。
オグラのウッドバンクは全国の顧客が300名近くいて沢山の天乾小屋があちらこちらにできています。冬場は2M以上の積雪があり、去年そのうちの1棟が雪のために屋根が落ちました。
きこりの店オグラは山深い所です。観光のついで(失礼。。。)にいける所ではありません。それゆえ広葉樹、針葉樹の宝庫です。
基本的には会津周辺の丸太が多いのですが、ロシア材などもきちんと産地を明示して販売しています。
この赤松たった1本26,200円です。直径60㎝もあります。
このオグラは以前MOKスクール大阪にも来て頂きました。MOKスクール生のAさんがこの5月、オグラに私たちがいた時4tトラック5~6台分の製材品を購入されていたので私本当にびっくりしました。それだけ会津のオグラは人を魅了する厚木、製品がいっぱいです。
この桂の板、樹齢250年生です。製材して20年間倉庫にしまってあったものをオグラが買い受けたそうです。私も10枚ほど赤味の桂の板購入しました。
私の大好きな樹の1つであるシュリ桜です。大黒柱にするための用材です。あと5年後に利用できます。
(三澤)