プレカット打合せと木配りに行ってきました~埼玉県 小林建設さんラボハウス
埼玉県本庄市にある、小林建設さんのモデルハウスである、ラボハウス(仮称)のプレカット打合せに行ってきました。
プレカットを担当してくださるのは、埼玉県飯能市にある細田材木店さん。
プレカット打合せの様子です。
左奥から工務店の担当者Kさん、中央が現場監督さん、手前がプレカット担当の方、そして右は三澤文子さん。
打合せに熱が入り、昼食時間も中断をせず、おにぎりを食べながら打合せを継続しました。
軸組み模型の写真です。
金物が入る場所には色付の押しピンを刺しています。
金物の種類と緊結方法の別で、5種類のピンを使っています。
プレカットの打合せは、軸組み模型と、各接合部の詳細図面を元に綿密に打合せを行います。
今回は、通常Ms、MSDで使用しているDボルトの使用は最小限に抑えるという小林建設さんの意向を元に、ボルト+座金+ナットの組み合わせで接合部を緊結していきます。
構造的な視点で、必要な場所に必要な金物を付けるのはもちろんのこと、室内に現れてくる金物の納め方についても、美しく納めるよう注意深く検討しています。
プレカットの打合せが終了し、次は木配りです。
柱材の色見・節の状態を確認しているところです。
材を回転させて、各材の4面の状態を見て行きます。
色見が良く、節の少ない美しい木肌の面の木口に、黒いマークをします。
どの場所に使用するか決めた材には通り名を記入します。
これは2階の9通り×わ通りの柱という意味です。
今回は、杉、ヒノキの他にも栗・チークを構造材に使用します。
写真はチークの柱材です。
構造材の杉・ヒノキは埼玉県秩父市にあるウッディーコイケさんの材です。
製材所、プレカット加工場、現場共に埼玉県内ですので、ウッドマイルズも優秀な成績になるはずです。
これからプレカットを行い、8月末に建て方を行う予定です。
(スタッフ:葉賀)