静岡県W邸 現場報告
今週よりGWですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
静岡県興津市W邸が3月に上棟式を迎えましたのでご報告いたします。
施工は建築工房わたなべさんです。以前にも「富士大渕の家」の施工をしていただきました。
静岡県W邸は2015年1月に建物詳細調査を行った物件で昨年10月に清払い式を行い、3月に無事上棟となりました。W邸は建物の半分を改修、残り半分を減築の後、増築の計画です。今回は増築棟の建て方から上棟式の様子をご報告させていただきます。
まずは3日間かけて建て方を行います。
天候の都合により、予定していた日程から1日ずらして建て方をスタートしました。
朝イチは前日が雨だったこともあり少しどんよりとしたお天気です。。。
が、すぐに日が差し始め午後からは快晴!建て方日和です!!
大工さんが柱を建てていくところから始まりました。MSDでは柱や梁の化粧材の見せかたにもこだわります。柱・梁に番付けを行い、指定の位置に配置していきます。
大工さんのテキパキした作業と現場監督さんの適確な指示もあり、次々と組み上がっていきます。クレーンの運転手さんと大工さんが阿吽呼吸で進めていく様子は圧巻です。
構造躯体が建ち上がってくるので、スタッフは接合部金物(Dボルト)を配っていきます。Dボルトは事前に長さごとに仕分けて必要な個所に配れるように準備していきます。前準備をすることで、作業スピードのUPを図ります。
W邸の建て方は終始お天気で無事上棟することができました。
建て方の翌々週、日程をみて上棟式を執り行いました。
棟梁の指揮により式典が進められていきます。
式後は住まい手のWさんが直会(なおらい)を開いていただき、住まい手さん、工務店さん、大工さん、皆さんと和気あいあいと楽しい時間を共有することができました。
現場の工事はこれからもまだまだ進んでいきますので随時ご報告できればと思います。
MSD久保