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わせ

Ms ARCHITECTSエムズ建築設計事務所

エムズ日記BLOG

2022.08.27

夏の長野へ~北沢建築さんの見学と胡桃山荘

非常勤&リモートワークの村上です。

8月も末になり、少し暑さが和らいできました。それにしても、クーラー無しで快眠できる日が来るのは、まだ先になりそうです。みなさんがお住まいの場所はいかがでしょうか?

先週、東京の気温が40℃になるかも?という天気予報が流れていた頃、クーラー無しでぐっすり眠れるところに行ってきました。場所は長野県上伊那郡箕輪町。念願の胡桃山荘に宿泊し、北沢建築さんを訪問してきました!

日没後に到着して、近くの「みのわ温泉 ながたの湯」に入浴。ぬるめのお湯にゆっくりつかり長旅の疲れを癒しました。ぐっすり寝てシャキッと目覚め、活動開始。限られた時間をフルに使って胡桃山荘を堪能しました。

玄関を入ると左側に小窓があり、温度計が置いてあります。この日の朝7時過ぎの気温は22℃。クーラーがなくてもぐっすり眠れるはずです!

写真で見て興味津々だった漆塗りの浴室。壁の色にマッチする漆塗りの桶は、モノ・モノ(https://monomono.jp/)の菅村さんからのプレゼントです。菅村さん、どうもありがとうございました!

朝風呂を浴びてくつろぐ中尾君。ボサノバが流れる木の空間で紅茶とチョコパイの朝食に「最高~」を連発していました。

窓から見えるのが北沢建築さんの事務所です。(http://kita-ken.co.jp/)乃木坂46のプロモーションビデオにも使用された、美しい加工場が隣接されています。今回の胡桃山荘の宿泊は、北沢建築さんの建物見学が目的でもありました。

胡桃山荘の脇を流れる川を渡ると、まず加工場が目に飛び込んできます。その隣に、斜めの壁が印象的な事務所棟が建っています。

事務所棟を見学したあと、北沢社長から乃木坂46の撮影秘話をうかがいました。ファンの聖地の一つとして海外からも多くの方が見学に来られるそうです。

いよいよ加工場の中へ。住宅と同じサイズの材料とモジュールを使ってつくることが北沢社長のコンセプトだったそうです。最長の材は6メートル。経済的に建設するための工夫が素晴らしい構造体をつくりました。

住宅で馴染みのあるサイズの材料が何倍も大きな場所に使われると、とても繊細で、まるで「あやとり」のように見えました。こんなにたくさんの木材が使われているのに全く重量感がありません。数学者が公式や数の並びを「美しい」と表現しますが、わたしが加工場で感じたのは、それと同じようなものかなと思いました。

北沢建築さんから見た胡桃山荘です。右側の木はケヤキ、夏場は葉が生い茂り、山荘を隠しています。左側の、横に広がった木。これが「胡桃山荘」の名前の元になった胡桃の木です。

川を挟んで向こう側の胡桃山荘は康彦さんの、こちら側の北沢建築さんは文子さんの設計です。大阪には二人が設計した住宅が隣同士に建っている場所があり、大阪には都市に、長野には高原に合ったデザインで、学ぶところがたくさんあります。(大阪の住宅 https://ms-a.com/22_1/

北沢建築さんには、今回うかがうことができなかった茶室があります。次回は-15℃にもなるという冬場に訪れて、茶室の見学と胡桃山荘の暖かさを体感したいと思います。

北沢社長、そしていつも宿泊のご手配をしてくださる水さん、どうもありがとうございました。またお目にかかることを楽しみにしております!

村上洋子