新築クリニックの調査
はじめまして、こんにちは。今週のMs日記は新入社員の小西が担当いたします。私が入社して初めて担当させていただく、新築のクリニックについて記事を書きたいと思います。
実は、今回、クリニックの新築をご依頼いただいた院長先生ご夫妻は11年前にMsが設計した楓の家(←詳しくはこちら)に住まわれている住まい手さんです。お住まいがとても快適だということで、再び新築のクリニックの設計を依頼してくださいました。
私が、新入社員ということもあり、院長先生ご夫妻のご好意でご自宅も案内してくださいました。玄関に入るとすぐに、木の香りがふわりと漂って心が落ち着きます。こちらの写真の奥左手に見えるのは院長先生が自ら作られた薪棚と薪です。木の香りが溢れる家で、薪を作り、庭仕事もしながら穏やかに暮らす。そんな丁寧な暮らしを垣間見させていただきました。ありがとうございました。
それでは、ここから少し調査の様子をお伝えしたいと思います。今回の調査は、現在のクリニックで使われている机やカウンター、書棚などの寸法を測り、新築のクリニックを設計する際に参照するために行います。
こちらは院内に入ってすぐ右手に見えるパンフレットコーナーです。この写真の中央に見えるパンフレット置き場は、なんと院長先生自らが日曜大工で作られたのだそうです。
ここの寸法も測ります。日曜大工とは思えないくらいとても素敵で使い勝手も良さそうで驚きました。
院内には、スタッフさんが手作りされたアップリケなどもあり、医院に来院した子どもさんが怖がらず、安心できるような工夫がたくさんつまった暖かい雰囲気のクリニックでした。
新しいクリニックは、その暖かい雰囲気に木のぬくもりが加わります。耳や鼻、喉に不調を抱えて来院される患者さんに負担のない素材で作られた、優しいクリニックとなるよう、新人スタッフとして精いっぱい頑張っていきたいと思います。
Msスタッフ小西