今週のMs日記は、兵庫県宍粟市にて進めている『山崎わかばこども園』の地鎮祭の様子をご紹介したいと思います。
6月17日(大安)。朝一番でMs事務所を出発して現地入りしました。関西では梅雨入りした直後だったため、お天気も心配でしたがすっきりと晴れました。広々とした敷地の中央に地鎮祭用のテントが張られています。
宍粟の山々が背景にみえ、清々しい空気が満ちています。敷地は、宍粟市が準備してくださり、造成工事が完了したところです。約3500㎡の広さがあり、田んぼや川(揖保川の支流)に囲まれた自然豊かな環境です。
今回の施工者は、入札の結果、地元の「山弘(ヤマヒロ)」さんに決定しました!
現地に着くと、三渡圭介会長・三渡眞介社長が笑顔で出迎えてくれました。
テントの中には祭壇が組まれ、どこか厳かな雰囲気が漂います。
地元の八幡神社の神主さんにより、儀式が始まります。
中川千代美理事長・中川晋平園長はじめ、順番にお手水をして、テントの中に移動します。
ヤマヒロの谷口さん(写真奥)に、現場監督となる木村さん・笠原さん(写真手前)をご紹介していただきました。笠原さんは、なんとお施主さんの遠縁にあたるとのことで、話が盛り上がります。
儀式は滞りなく進み、全員でしっかりと工事の安全を祈念しました。
三渡眞介社長の参拝から、今後の工事に対する真摯な姿勢が伝わり、気が引き締まります。
工事は、来年の3月までの約10か月間の予定です。
山崎若葉保育園の理事長・園長先生(写真中央)・近隣自治会・保護者会の皆さまから、温かいご挨拶をいただきました。
これまで約1年間の時間をかけて設計を進めることができたこと、改めて皆さまに感謝いたします。
『子供たちは、日本の宝です!』という三澤文子さんの言葉もありましたが、日本の未来を担う子供たちが元気に、安心して育っていく木造園舎となるように、しっかり仕事を進めていきたいと思います。
最後に、記念撮影です。
地鎮祭の後に、山崎若葉保育園の子ども達が、歩いてこの場所まで遊びに来てくれました。可愛らしい子ども達が加わって、式典の緊張も和らぎ、楽しく・ほっこりとした時間を過ごすことができました。
これから、いよいよ工事がスタートです!
上野耕市