8月、東京ウマハウスでの2週間 ~ 外付けブラインドとパッシブ冷暖
ウマハウスに新しい家族が加わりました。
7月末、住まい手夫妻に第2子が生まれ、私は、産後ケアーための家事お手伝いで、2週間ほど、東京ウマハウスに滞在しておりました。
まさしく猛暑のころ。
外は厳しい暑さでしたので、南窓の外付けブラインドは常に下ろしたままです。今回、道路斜線によって、この程度の奥行の庇しか出せなかったため、やむを得ず外付けブラインドを設置したわけです。
初めての外付けブラインド採用でしたが、外壁の板金の色とぴったり合う色があり、心配したほど外観を損ねることもなく、まずまず気に入っております。
室内からはこんな感じで、このくらいの暗さが、目に涼しい気がします。
この家の住まい手には、「とにかく夏は、日射を入れないように注意してください。」と、夏の住まい方の心得を伝えていましたので、「日射遮蔽」を守ってくれています。
ただ、完璧とは言えず、このように白い壁にくっきり日差しが入ってくるのを発見。
日差しはブラインドと端の隙間から入ってきていました。
「そうか、ブラインドを窓幅より大きくして、被せるように取り付ける、とか、袖壁を付けてその中に収めるとか、しなければだめなんだ・・・」と初めて使ったゆえの反省。
冷房は床下エアコンを使った「パッシブ冷暖」を採用。
2月末に入居したので、冬の寒さにはこのパッシブ冷暖が万全と感じましたが、夏は全く期待せず、3階のエアコンの冷気を期待していました。ところがこの写真のように、吹き出し口にサーキュレーターを置いたりして夏も活躍。猛暑の外から中に入ると家の中はヒンヤリ感じます。
住まい手夫妻供用の仕事部屋(1坪)の足元には、吹き出し口があるので、ヒンヤリ快適で集中力増します。とのこと。
このように、予想外に効いてくれています。
さて、ウマハウスの住まい手の妻(私の娘です)は、無事に女の子を出産、産後の体調も順調に回復しました。赤ちゃんもぐんぐん大きくなってきています。
この日の東京は、外気33℃、少し凌ぎやすくなって、母子撮影のために、ブラインドをしばし上げています。(カメラマンは住まい手の夫)
日差しがスポットライトのように母子を照らし、絶妙な写真ではありますが、やはり外付けブラインドのおかげで、夏の猛暑の日々、かなり助けられたな。と感じました。
(三澤文子)