みなさんこんにちは。今回は村上が担当いたします。今年は3月5日から啓蟄(けいちつ)で、眠っていた虫や草木の動きを感じるようになりました。西暦の日付でなく二十四節気を意識すると、見える景色に「なるほど!」と思うことがよくあります。食材に季節のものを使ったり、野のお花を生けたり、生活に季節を取り入れると気持ちが豊かになるので、昔からの暦を大切にしていきたいと思います。
今回のMs日記は前回に引き続き、今日と同じ時期の、過去の日記のご紹介をいたします。投稿日は2012年3月15日、題名は「Ms事務所の外構」で、担当は平賀さん。「Ms事務所の庭に〝新たな住人〟ならぬ〝住木〟が来てくれた」という内容です。当時お庭の手入れをしてくださっていた尾崎春蒼園さんが植えたのは、ハナミズキ(紅)、エゴ(白)、シャラ(夜明け前)、ヒメシャラ(白)、エゴ(ピンク)、ナリウメ、の6種類。こうして日記に残しておいてもらえるとありがたいです。平賀さん、ありがとうございます!(宝塚から来てくださっていた尾崎春蒼園さんは、エリアを宝塚近郊に限定されるということで、今は箕面の春音さんにお手入れいただいています。)
あれから14年が経過して、みなどんな風に育ったのでしょうか?私はリモートワークなので、昨年「樹種プレートを作りました!」という記事を書き、植物を勉強中の髙田さんに写真で確認してもらいながらまとめました。髙田さんの日記はこちら
平賀さんの写真は、左からハナミズキ(紅)、エゴ(白)、シャラ(夜明け前)

髙田さんのスケッチにもハナミズキ、エゴ、シャラとあり、無事に育っています!

平賀さんの写真と同じ角度で撮ってもらいました。シャラの右にあるナンテンが赤く色づいています。

桜のあとに愉しませてくれるハナミズキには、丸いつぼみができてきました。

シャラについて調べると、ナツツバキとも呼ばれていて、上の髙田さんの日記に出てくる庭木の本には、三澤康彦さんが付箋をつけて残しています。ナツツバキは康彦さんがリクエストしたのでしょうか?それとも植えたと知って調べたのでしょうか。このシャラの品種・夜明け前は、薄ピンクの花弁に紅が入る、美しい花のようです。紅が朝日に見立てられているのでしょう。見てみたい!!のですが、なんと朝に開花して夕方には落花してしまう一日花だそうです。これは髙田さんに写真におさめてもらわなければ!
残りの3本、ヒメシャラ(白)、エゴ(ピンク)、ナリウメですが、ヒメシャラとエゴは髙田さんのスケッチにありません。平賀さんのナリウメの写真の後ろには椿らしき葉っぱが見えます。

2月に髙田さんが撮った梅の花の左側にかわいらしい白椿が咲いているので、健在で間違いなし!

ピンクのエゴは、当時若い木で、花の色は咲いてみないとわからないとのことでした。今年は、ヒメシャラと2本目のエゴの安否確認と、そのエゴの花は本当にピンクなのか?を解明しようと思います。
結果はシャラ・夜明け前の花の写真と合わせてご報告しますので、どうぞお楽しみに!
村上洋子



