MOKゼミ神戸開催【神戸市 東灘区】
今年も第1回目MOKゼミ神戸が開催されました。
今年の会場は例年のスタジオから場所を移し、なんとMs事務所が設計を行った「御影の家」(2007年竣工)での開催となりました。
ご協力いただいた住まい手さんには大変感謝しております!
さて、まずは重厚なチークの扉が開き、アプローチの鉄平石と共に皆さまをお出迎え。鉄平石の中でも、Msでは長野県諏訪地方の諏訪鉄平石を好んで使います。産地によっても特徴が様々、諏訪鉄平石は若干グリーン掛かった色をしているのが特徴で、非常に美しいです。ちなみに鉄平石とは石材の名前ですが、「鉄のように硬く平らな板石」が由来。
会場内の様子。参加者の方とはこの素敵な会場で1年間どっぷりと「木の住まい」について勉強していきます!
今回は第1回目として「正しい木の住まいの創り方 ~産地、構造、性能、設備~」をメインにMs事務所の所長三澤が講義を行いました。時には木材を手に取って、樹種の特徴や使用場所、肌触り、香りなど五感で感じてもらいます。
これもMOKゼミ神戸ならではの特徴です。
講義の休憩時間も無駄にしません。限られた時間内で参加者の方に「木の住まい」の基本をお伝えします。皆さん真剣にメモを取り、こちらまで熱気が伝わってきます。
この会場「御影の家」の魅力はまだまだあります。
皆さんの見据える先には素敵なお庭(2F)が広がっています、、、この先はぜひ次回の講義に参加していただき自分自身の目で体感されることをオススメします!
次回は「御影の家」の植栽を担当された花康の河井さんに講師としてお越しいただきます。計画段階から完成までの流れや植栽基本知識を河井さんにお話ししていただきます。日程等の詳細はこちらをご覧ください。
もちろんスポット参加も可能です。次回7月も「御影の家」にて皆さまをお待ちしております。
スタッフ:中根