6月に入り、新緑が青々と美しくなってきました。事務所の庭も、木々が元気に生い茂っています。
先日、少し剪定が行われ、風が通り抜ける爽やかな庭となりました。
それでも、木々の生命力はみなぎっています。この緑を見ると、パワーをもらえるような気がします。
庭の入口では、最近仲間入りした、鳥の置物が出迎えてくれます。かわいらしい姿に癒やされます。
初夏を迎えたMsでは、関東の現場が着々と進んでいます。
それぞれの物件に使用する木材を入手するため、Mｓの木材事情を少しお伝えします。
今回は、いつもお世話になっている、奈良の梅田工務店さんへ木材の選定に伺いました。
梅田工務店さんは、豊富な種類の木材を取揃えています。
様々な種類の原木が多数保管されています。まるで森の中にいるようです。
どれも個性的で、美しい物ばかり。
今回はこの中から和室の床柱を選定しました。
梅田社長の説明を受けながら、どの材が、和室の床柱にふさわしいか、選んでいる様子です。
細めですが、繊細で美しく濃い色の松の皮付き丸太を選びました。
印象的な和室になること間違いなしです。
この床柱が入り完成した和室空間が今から楽しみです。こちらは京都の物件で使用予定です。
次に、建具用の杉板を選定しました。柾目で長さがあるものは貴重な材です。
手前の美しい柾目の杉板を、神奈川県の物件で使用します。
他にも個性的な木材がありました。
これは、ゼブラウッドという材です。
木材の表面にシマウマのような美しい縞がでる事からゼブラウッドの名がつきました。
樹種の豊富さに圧倒され、時間があれば、様々な木材を見て教えていただきたかったです。
工務店さんや木材屋さんに支えられ、Msの木の家は造られているのを改めて感じます。
これからも、様々な木との出会いを楽しみに、木材選定に伺いたいです。
Mｓスタッフ 濱田
