去る5月15日。こども園「宍粟わかば」の竣工お祝いの会に参加いたしました。
こども園は4月1日に開園していますが、新しい園舎に慣れてきたこの時期に、お施主さんのご厚意で私たちMsと施工者の山弘さんをお招きいただきました。
会場は、もちろん「遊戯室」です。
この日がはじめての行事開催<こけらおとし!>となりました。
当日は、こども達が元気よく保育室から自分で椅子を運んで、会場をセッティングしてくれました。
写真中央:マイクを握っている方が、山弘の三渡圭介会長です。
『こども園は、大きな家。地元の木を使って、新しい園舎をつくることは長年の夢でした』というコメントと共に、先代の園長先生との思い出をお話くださり、ここに至るまでの歴史を知ることができました。
こども達からは、手作りの「感謝状」を頂きました。
『新しいこども園をつくってくれて、ありがとう!』と真っすぐ元気な声で言ってもらい、三澤文子さんもニコニコの笑顔です。
持ち帰った感謝状は、Ms事務所の大テーブルからよく見える位置に飾り付けました。
そして、ピアノの演奏に合わせて『ありがとうの花』の歌のプレゼント。
こども達の純粋で大きな歌声は心に響くものがあり、本当に感動しました。この日を迎えられて、つくづく『良かった。』と感じた瞬間です。
お祝いの会の後には、地域の音楽団による演奏会まで企画して下さり、みんなニコニコ笑顔が絶えない一日となりました。
さて、こども達へのインタビューで人気No1だった『園庭』では、芝生が芽を吹きはじめました。
旧園舎から移設した遊具たちも、よく園舎に馴染んでいます。
調理室の壁(写真:右奥)には、有志でプレゼントした開園お祝いの「時計」が設置され、新しい園舎での生活をやさしく見守っています。
理事長・園長先生はじめこども園の皆さま、ありがとうございました。
上野耕市