宿泊体験の感想
久々に宿泊体験の方々をお迎えした胡桃山荘ですが、鳥取県で新築を計画中の住まい手Mさんご夫妻が胡桃山荘に宿泊されましたので感想をご紹介します。Mさんは大阪府在住で、今年度末の退職を機にご実家のある鳥取県へ移住されるにあたり「是非木造住宅を!」ということでMsに設計を依頼して下さいました。打合せを来週に控えて、MさんからはMs宛のお手紙のような形式で感想を頂きました。
※注:Msにて追記、写真はMsで過去に撮影したものを掲載しています。
(以下、Mさんから頂いた感想)
胡桃山荘での一泊、楽しませて頂きました。ありがとうございます。
午後5時過ぎに到着。山荘に入ると木の香りが長旅の疲れを癒してくれました。香りに加え、足の裏に触れた感触などの肌触りは、とてもやさしく心地のよいものでした。
宿泊を体験してみるまでに、写真や図面で見て分かったつもりでいましたが、実際に触れて、そこで暮らしてみることで、改めて木造建築の良さを感じることができました。そして、私たちのこれからの生活のイメージも具体的になってきました。次回お会いした時に、これらを踏まえてお話しを伺い、また私たちのお願いをお伝えしたいと思っております。
北沢さん(注:胡桃山荘を施工してくださった北沢建築さんには、ご厚意で胡桃山荘宿泊体験の鍵の受け渡しをして頂いています)とも少しお話をする事ができました。地域で活躍されている工務店さんとしての誠実さと深い知識を感じることができました。木造建築は環境にも優しい住宅だと認識していますが、それを推進される三澤さんたち設計事務所、それを現場で支える工務店さんの存在を知ることができたことが、今回の旅の大きな収穫でした。宿泊体験という良い機会をいただき、ありがとうございました。
(以上、Mさんから頂いた感想)
翌日には胡桃山荘から少し足を延ばして薪ストーブの製作工場の見学に行かれたMさん。設計のお話しを頂いた当初から薪ストーブについて色々と検討されていましたが、今回の工場見学で製作者の方と直接お話しをして決められたようです。今回の体験をもとに次回の打合せではお話しさせて頂く予定です。
スタッフ:平賀