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わせ

Ms ARCHITECTSエムズ建築設計事務所

エムズ日記BLOG

2019.01.19

冬のMOK道場 1月「伏図・木拾い道場」

MOK道場とはMOKスクール生のための特別講義です。

1月からは「伏図・木拾い」をテーマとして全2回の講義を予定しており

1月17日(木)に第1回目を行いましたので、講義の様子をご紹介します。

講師はMs建築設計事務所の三澤文子です。

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15名定員で募集させていただきましたが、応募人数が枠を超え、最終17名にご参加いただきました。

受講生には、設計事務所、工務店、大工、材木店など多岐の業種の方にお集まりいただけました。

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講義では、なぜMsでは設計者自身が木拾いを行うようになったのか。

また、伏図を書く際に注意すべき箇所。架構へのこだわり方について解説しています。

上の写真は木拾いで、材長拾う際に気を付ける継手加工の話をしているところです。

継手の種類によって、また、手刻みの場合は棟梁の考え方によって継手の長さが変り、それにともない継手・仕口(接合部)をしっかり把握する必要があります。

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では、実際に木拾いをしてみよう!

ということで、現在Msで手掛けている豊中のY邸を題材に木拾いを行いました。

伏図にマーカーなどで色分けをして材料を拾っいます。

IMG_4058[1].JPG

2月の伏図・木拾い道場では、今回題材とした豊中のY邸の見学会と

Ms建築設計事務所で製材店・材木店のゲスト講師をお招きしてディスカッションを行います。

次回もお楽しみに。

スタッフ久保