2018.11.02
Ms定番の椅子がある東京中野のモノモノにて、出版の打合せ
10月31日 編集の真鍋弘さんとの打ち合わせのために、東京中野のモノモノに行ってきました。
モノモノは中野駅から徒歩3分、マンションの1階の、静かで落ち着きのある空間です。 まずは、代表・菅村大全さんと、モノモノの近況について、ひとしきりお話をしました。
菅村大全さん
そもそも、Msの提案する「ダイニング中心の家族の空間~リビングダイニングのすすめ」では、長時間、座ってくつろげる トヨさんの椅子や、男の椅子が、無くてはならないモノになり、必ず、住まい手さんにご提案しています。
左:トヨさんの椅子(D/豊口克平) 左:男の椅子(D/秋岡芳夫)
この秋、11月末には、モノモノの創始者・秋岡芳夫さんの単行本(500円)、ズバリ、タイトルが「秋岡芳夫」が、無印良品から発売されるとのこと。無印に買い物に来る多くの人達が、秋岡さんのことを知って頂けて、「低座のすすめ」(日本人の体形、日本の住文化に合せて、座の低い椅子に座ってくつろぐこと) が広まれば、本当に嬉しいことです。
また 近々発売の、トヨさんの長椅子-復刻版 にも座ってきました。背もたれが重たい印象ですが、これがあることで、やはり長時間座っていたくなる安定感があります。
さらに、柳宗理デザインのスツールの復刻版も、現在進行中とのことで、Msの定番も、これから増えていくことになり、これも楽しみです。
さて、真鍋弘さんとの、「木の住まいをデザインする~三澤康彦の仕事」の打合せは、無事修了。来年4月、建築資料研究社から、発行予定となりました。 これから、まとめ作業を頑張らなくてはなりません。
三澤文子