エムズ建築設計事務所

先日住宅医ネットワークで行った、宝塚市の物件の調査報告書のレビューを行いました。

→調査の様子はこちら https://www.ms-a.com/2013/10/23/

調査に参加していただいた方のうち6名に参加していただき、MSD福島事務所のあるMOK-SOHO1階打ち合わせテーブルにて開催しました。

報告書の内容をMOK-SOHOの大型液晶画面に映し出しながらみんなで内容を確認していきます。この報告書はまだ出来立ての段階です。

実際に住まい手さんに報告をする前に、調査に参加した方から指摘点や質疑などを受け、そのうえで訂正していくことで精度が高まります。

指摘は調査の報告の内容から発表の仕方、報告書のレイアウトの事まで、辛辣な意見が飛び交います。こうすることで、より分かりやすく、正確な報告ができます。

住まい手さんには手元にこのように印刷した状態で手元にお渡しします。報告書に加え、調査内容の解説のための副本、計算書などが加わるとなかなかの厚みになりますが、住宅1棟を”劣化”、”耐震”、”温熱”、”省エネルギー”、”バリアフリー”、”防耐火”の6項目で徹底的に分析すると、そのくらいの量になってしまいます。

住まい手さんへの報告当日には調査内容に加えて改修案のプレゼンも行います。これだけの調査データを元に改修案を考えることで、より的確な改修を提案できると思います。

スタッフ：日野