千里山のいえ詳細調査隊の一員として
今年は、やっとセミが鳴きだした今日この頃、最高気温も35℃に達し、冷房嫌いのMOKSOHOでも
エアコンのスイッチが入りました。 この夏空になる前、(現在は台風で大雨ですが)梅雨空の6/20に、千里山のいえの詳細調査に参加いたしました。
※住宅医協会ホームページによる担当者による調査報告はこちら
http://sapj.or.jp/syousaichousa2015-49/
私の担当は午前中、住まい手の方へのヒアリング調査に同席させていただき
午後、外部設備の位置出し、状況確認、内部設備の劣化状況を確認いたしました。
集合時刻になりますと、個々に現地に集まり、
担当についての確認事項、それぞれ挨拶などして開始時刻を待ちます。
その間に、調査機器や道具など運び込まれ、着々と準備が進みます。
調査機器の搬入も、日々進化しています。
前まで、バックやプラスチックケース・段ボール箱などで個々対応しておりましたが
木の浅めの箱が、大きさをそろえてスタッフにより作成され、箱ごとに収納物のラベルが貼ってあります。少し浅めの丁度良い深さで、物が重なることなく一目瞭然で必要なものを取っていけます。
時間になりますと、住まい手の方にごあいさつし、早速調査に取り掛かります。
ヒアリングは、あらかじめ作成のシートにより、伺うべきことはもれなくお聞きし
進めてまいります。過去の改修履歴などは、築年数に応じて10年20年、それよりもっと生まれる前などにさかのぼったりあいまいな記憶をお話ししながら大体の時期を詰めていきます。
今回も、ヒアリングシートの書式について1、2点の修正箇所が三澤文子氏によって指摘されました。こうやって、少しずつ精度が上がっていきます。
次は、外部排水桝のチェックです。排水は問題なく行われているようです。詰まりなどはありませんでした。図面に記入できるよう、位置も出しておきます。
そして水道の確認です。水道栓、現在使用していないところは、少し濁りがありましたが、赤水や漏れは確認されませんでした。
以上、が終わるころ、担当箇所が終わった人から片付けが始まり、最後のごあいさつで終了。15:30には撤収となりました。
ところで!
MOKSOHOでも、もちろんゴーヤ・キュウリの植え付けを今年も行っております。
まだ2階までは達しておりませんが、、、1階はなかなかに茂ってまいりました。
以前から成長をお伝えしておりましたサラダソラマメですが、花はかなり咲いたのですが実がわずかに3本!植えてくれた英さんのおなかの中に収まることとなりました。。。
スタッフ:道越