京都に小さな木の家が上棟しました。
18坪とこじんまりしていますが、住まい手さんの夢がたくさん詰まったお宅です。
施工は京都の株式会社竹内工務店さんです。
祇園祭の前祭りの頃、梅雨明けを迎えて夏が来ると言われている京都ですが、今年の梅雨はなかなか明けてくれません。苦労しながらも無事棟上げを終えて、大安吉日に上棟式を執り行うことができました。
最近は上棟式をしない人も増えていると聞きますが、上棟式には今後の工事の安全を祈願と家を建ててくれる職人さんたちをねぎらい感謝を伝える場となります。Msでは節目節目の祭祀を大切にしています。
また上棟式では、魔よけのための幣束(へいそく)を鬼門に向けて立て、四隅の柱に酒や塩、米などをまき、天地四方の神を拝みます。
式も滞りなく進み、住まい手さんのご厚意で、現場にて、「直会(なおらい)」の席を設けていただきました。
順番に自己紹介を行い、参加してくださった大工さんを含め、皆で楽しい時間を過ごしました。上棟までの大工仕事、本当に有り難うございました!
そして上棟おめでとうございます!!
スタッフ久保