住宅医検定会と日本エコハウス大賞シンポジウム~住宅医の存在意義を語る!
ようやくできました。2020年度の住宅医スクールパンフレット!
住宅医協会の理事でもある私は、この住宅医の活動が、Msの設計活動においても根幹をなすものなので、かなり本気に頑張っています。
さて、写真左は、2020住宅医スクール開講前のプレスクールのチラシです。
東京は3/31で御茶ノ水で。大阪は4/3に中の島公会堂で行われます。
このプレスクールで、一気に受講生を勧誘しようという作戦です。
2つ折りのスクールパンフレットは、開くと東京校・大阪校のカリキュラムがビッチリ。
日程が決まっていますので、今から手帳に入れ込んでほしいところです。
そして、ここ。
来年3月に実施される、住宅医検定会。1年以上先のことですが、2020年度は、1日検定会として会場を確保して、何人でも受検を対応できるようになっています。
と言いますのも、今年度(2019年度)は受検者が多く、(東京7名、大阪6名)遅くまで会場を使用させて頂くことになりました。
その検定会。さる2月25日に行われた 大阪検定会に、Msの上野耕市くんが受検しました。そして、Ms温熱コーチの中野弘嗣さん(水の葉設計社)も満を持しての受検。
身内の受検に、いつになくイラつく三澤文子でありました。(上野君の審査は関係者ということで、審査から外れております。)
トップバッターが、上野くんの発表です。
前列には、審査委員が座り、発表の後、質疑応答の時間があります。
上野くんのプレゼンは、大変わかりやすく、質疑にも的確に応えていて、まずまずでありました。
検定会は公開審査であり、大変勉強になるということで、住宅医や、修了生も駆けつけてきています。
さて、検定会の余韻が冷めやらぬ1月28日火曜日。東京新宿のオゾンで、日本エコハウス大賞シンポジウムがあり、登壇いたしました。
審査員のメンバーに加えて頂いたことで、視野も広がり、合わせて、住宅医の活動の意義を伝える機会も頂きました。
これは、私のプレゼンの最後のスライドです。昨年完成した「畷のいえ」(施工:木又工務店)が、左手奥に見えます。
未来に向けて、日本に残したい町並みや景観がある沢山あることを願うのですが、そのためには「残したくなる住宅をつくること。残すために住宅を治す力をつけること。」
これが伝えたいメッセージです。
三澤文子