緑がつながるように。~文京区ウマハウスの植栽工事
28日火曜日、2月末に引き渡しが済んだ東京文京区の「ウマハウス」、待ちに待った植栽工事が行われます。
天気も良き朝、植木類を積み込んだトラックが到着、早速、造園の職人さんが動き始めました。
緊急事態宣言発令中により、大阪から動けないため、現場には行けませんが、逐一ラインに写真が送られてくるので、このように問題なく、現場状況が把握できています。
あら。持井工務店の現場監督・苫米地さんが、今日は、くつろいだボーダーのトレーナーで、寝癖もついている。と思ったら
3歳保育園児が現場監督の格好です。保育園休園で、造園の現場体験ができています。
狭い植栽スペースではありますが、南の窓に樹木の枝葉が内部から見えるようにと、枝ぶりを考えて選んでくれたアオダモの株立ち。
枝の微妙な方向を見定めているようです。
玄関ドアの前には、ポスト+宅配ボックス+ゴミの仮置き場が組み込まれたRCの箱塀があります。
その上は、造りつけの植木鉢になっていて、リクエストの盆栽がつくり込まれていきます。
子どもの目線ではこんな感じ。小さなお山の景色が見えてきます。
夕方に近づき、夕立のような雨も降ったようですが、そんな中、盆栽も完成です。
スロープの脇にも、草が入って、東のお隣の緑のラインと上手くつながりました。
道の西側を見返せば、通り沿いにつながる樹木が、何とか途切れずに緑のラインができました。
緑が多いこの辺りは、とても環境が良いところです。
「ステキなお庭ができましたね。」と声をかけてくれたご婦人とか、樹木のアオダモが「イチローのバットに使われる木。」であることを教えてくれたというご近所にお住まいの方。
木が植わったことがきっかけで、お話する人もだんだん増えて、ようやくこの地に根付き始める。ということでしょうか。
翌朝は、植木職人さん風に早変わりした3歳保育園児。
きのう目にした植木職人さんになりきっているのかな?
(三澤文子)