神戸現場めぐり
日中はまだまだ暑いですがふとした瞬間に秋の訪れを感じますね。本格的な秋が待ち遠しいです。
今Msに設計依頼をいただいている物件の中には神戸方面の物件がいくつかあります。
いずれもMOKゼミ神戸からご縁がつながった方々です。
木の家を建てるMsの取り組みを知っていただいた上で設計のご依頼をいただける。
とても嬉しいことです。
先日はその中の2軒の現場へ行きました。
垂水のS邸は改修工事でこれからプレゼンを行います。
ご自宅は民家型住宅で有名な設計者さんの設計。築20年ほど経ち味わいを増しています。
この雰囲気を壊さず、断熱、構造面の強化、漏水箇所のメンテ、一部間取りの変更を行います。
お子さんが独立されご夫婦ふたりの生活が始まったSさん。約ひと月後には生活を楽しむ快適なすまいのご提案をする予定です。
この日は現調と合わせて地盤調査も行いました。
ご自宅のリフォームと同時に娘さんの新居を敷地内に建設する計画もあります。
丘の中腹にある敷地は地山部分と盛土部分があり一部地盤沈下している箇所も。配置も慎重に計画する必要があります。
S邸を後にし、次は灘区のK邸。
先週建て方を終えた現場は屋根の仕舞いもほぼ終っています。
こちらは建て方の様子。
お馴染みの芯去りの垂木が夕日を受けて真っ赤に!本当に美しかったです。
そしてこの日は上棟式を行いました。
お天気によって建て方のスケジュールがずれることも多いので、最近は棟上げから少し日をおいて上棟式を行うようにしています。
上棟式の後はKさんに美味しいお魚料理をご馳走していただきました。
上棟式のなおらいは現場でお弁当をいただくことも多いですが、暑い時期寒い時期などは場所を移してお食事をいただくこともあります。
着工から1ヵ月半~2ヶ月経った頃、このような機会を設けると住まい手さんと工務店さん、大工さんの距離がぐっと近くなります。
とても打ち解けた雰囲気です。
Kさん上棟おめでとうございます!
(スタッフ:西久保)