Ms日記ご覧の皆様
今週のMs日記は中尾が担当いたします。
今週の記事はK邸メンテナンス工事についてです。
以下、過去の記事です。
Msで実施した塗装工事が完了したので、ご報告いたします。
まずは昨年末、12月に塗装工事に伺った様子。玄関の木製建具が反ってしまい、戸袋と干渉していたので、戸袋を作り直しました。こちら、塗装前の写真。無塗装も綺麗なのですがどこかパキっとしない印象。
外部に晒された木部は無塗装だと劣化が著しく進んでしまいます。木材の保護と、木部表面の印象を変えるため、最近のMsの木部トレンドカラーの「メープル」という色を施しました。
メープル塗装が完了した写真。鼻隠しを塗装しているのは、「オスモカラー営業担当:串阪さん」です。午後から現場に合流していただき、塗装のレクチャーを受けながら、一緒に作業を行いました。
串阪さん、作業大変ありがとうございました。
さて、日を改め2月中旬。再びK邸に訪れました。本日対峙するのが、こちらの木製格子網戸。
竣工から20年の変色が目立っていますね。格子網戸さん・・・お手柔らかにお願いします(汗
オスモ:串阪さんから得た知識をもとに、まずは木部表面を番手200ほどのやすりで削っていきます。
木部の再塗装はまず、180~200番手(少し粗目)のやすりで削ると良いそうです。
夫のHさんにも作業を終日手伝っていただきました。バルコニーの格子手すりを削っているのがHさんです。(塗装作業には関係ないのですが、車庫の車たちがとてもカッコいいです!)
こちら私が、表面を削っているところです。ちょうど、煙突メンテナンス用の梯子固定ロープのアンカー設置を終えたHさんが、屋根に登ったついでに撮影してくださいました。
夏目が雨風に晒され、表面が削られた天然の浮造り加工。色がのりにくい・・・
削りすぎると、冬目がささくれ、色が乗るギリギリで表面を削りました。
変色が目立っていたので、カモフラージュを兼ねて、外部用の「ブラウン」を塗っています。
「京町屋みたいだな」とHさん。確かに、格子が黒色だと、京都っぽい印象です。
漆喰壁とのコントラストが効いていますね!
(Hさんとの作業風景)
妻のYさんも時々様子を見に、作業風景を撮影してくれました。
住まい手さんと、工事中の面白エピソードを聞きながら、作業できたのがとても楽しい時間でした!
そして、塗装も終盤に差し掛かったころ途中で通り雨が・・・
幸い、軒の出が深かったので、塗装面が濡れることはありませんでした・・・良かったです。
15分ほどの通り雨。撤収作業を終え、空を見上げると虹が・・・
作業お疲れ様!と祝福してくれている気がします。
後日のKさんからのメールで
「玄関に置いてある多肉植物の緑がすごく、綺麗に映え、新築に戻った気分でニッコリしてしまいました!」
と嬉しいコメントを頂き、私もニッコリしてしまいました!
メンテナンス工事完了まであと少し!Kさんもう少しお世話になります。
中尾