2013.11.15
奈良県生駒郡I邸の地鎮祭
11月13日、奈良県生駒郡で計画中のI邸が地鎮祭を迎えました。
南西に生駒山を臨む景色のよい敷地に、35坪程の住まいを計画しています。
生駒郡のI邸はMsでは初となる低炭素建築物の申請を行った住まいです。
Msのスタンダードな性能(断熱等)で条件をクリアでき、税優遇を受けられることから
今後この制度の利用が増えていきそうです。
さて、地鎮祭の様子です。
気持ちの良い秋晴れの中、往馬大社(いこまたいしゃ)から来ていただいた
神主さんに土地を清めていただきます。
三澤に住まい手のIさん、施工いただく羽根建築工房の羽根社長と地鎮の儀を行い、
地鎮祭も無事終了。
最後は皆さんで記念撮影。
ご夫婦で暮らす新たな住まいが、無事完成するよう神様にお祈りが届いたことと思います。
地鎮祭を終え、その足で奈良吉野へ木配りに。
今回I邸で使う構造材は吉野にあるウッドベースさんから。
工場に広げられた材料をテキパキと検品していきます。
目の詰まった良材揃いで、構造材には申し分ありません。
節の程度や色目を見ながら、適材適所に配っていきました。
色目も綺麗なので見ていて楽しくなってきます。
また、規格寸法の構造材以外にも、写真のような棟梁(八角:300㎜×300㎜)や、
広葉樹の柱などを使い、メリハリを効かせています。
上棟は来年1月初旬予定。
大工さんの手加工を経て組みあがるこれからの工事がとても楽しみです。
スタッフ:戎野