7月、春風の家1年メンテナンス+ご近所メンテナンスに伺いました。
今回は木の家メンテナンスについてご紹介させていただきます。
春風の家の植栽が生き生きとしています。
住まい手さんより「季節ごとにお花が咲く様に考えて下さったので、楽しんでいます!」とお聞きました。
コアー建築工房の監督大谷さんが、オーニングの角度調整を行なってくれました。
事前に角度の調整方法を調べてくれていたので、当日スムーズに調整を行なう事ができました。
こちらは、玄関の式台です。
Msスタッフで漆を塗りましたが、よく見ると養生テープの跡がありタッチアップを行いました。
足が直接触れる場所なので燥していない漆に触ってしまうとカブレが心配。その為、今回は漆を使わずに弁柄で色を付けた上に透明のクリアー塗装でタッチアップを行いました。
1年メンテナンスの日に洗面所の立水栓のゆるみが見つかりました。
別日に、大工さんが水漏れ箇所の確認をしています。
こちらは場所が変わって、春風の家のご近所にあるK邸の建具調整です。
建具屋の平尾さんが春風の家とK邸の建具の調整に寄ってくれました。
動きにくくなっていた木製建具が快適に動く様になりました。
春風の家とK邸の近くに、築5年目のSさんのお宅があります。
こちらも春風の家に寄った際にお伺いしました。
まずは目視にて白蟻が来ていないかチェックをしました。
Msの家はメンテナンスがしやすい工夫されているので、白蟻の確認も行いやすくSさんに白蟻の見分け方、見る時期や場所などお伝えいたしました。
こちらは外部のデッキ(ヒバ)塗装はしていません。きれいなシルバークレーになっていて問題は無いのてすが、一部に緑色の藻が生えている場所があり藻を落とすメンテナンス塗料や木部の塗装について相談をさせていただきました。こちらはS邸のご主人が塗装メンテナンスを予定されるとの事、これからの猛暑を避けて秋頃の塗装をお勧めしました。
写真左:塗装に便利なグッツです(上から時計回りに塗料を入れるバケツ、塗料の保存に便利な小瓶、養生用のマスカー、塗装をしない場所にメリハリをつけるテープ、ビニール手袋、ハケ、コテバケ、コテバケのスポンジ、古布)全てホームセンターで購入出来ます。
写真右:メンテナンスファイル、メンテナンスBOX
建てた後もちょっとしたメンテナンスをする事で、家が生き生きとします。
分らない事はお気軽にお尋ねください。
Msスタッフ 新井