エムズ日記をご覧のみなさま、こんにちは。今週のエムズ日記は髙田が担当いたします。

早速ですが、写真は先日、富士市O邸へ詳細調査に行ってきたときのものです。
「詳細調査とは」については、過去のMs日記をご覧ください。
丸亀市S邸 詳細調査 / 流山市N邸 詳細調査 / 京都府N邸 詳細調査 /
富士山が棟の向こうに見え、近くを富士川が流れる、豊かな自然に囲まれたすばらしい敷地で、このたび改修工事を担当することになりました。すてきなご縁に大変ありがたく感じています。
詳細調査は、Msから4人と、改修工事の施工をお願いする萩尾さんの5人で行いました。萩尾さんは静岡・三島市を中心に活躍している青木工務店の3代目で、住宅医もとられている方なので、今回の調査でも非常に心強いです。
今回は遠方であることから1日半の調査になりました。

1日目、私、髙田と萩尾さんは平面採寸を行いました。
さすが萩尾さんはスケールの扱いに慣れていて、野帳を書く僕が焦ってしまうほど手早く測っていきました。
おかげで採寸調査をすばやく終えることができました。
O邸は、これまでに何度か増築・リフォームをしているので、柱が隠されていたり壁の上から合板が張ってあったりしましたが、萩尾さんに教えていただきながらじっくり見て判断していきました。
休憩時間には、改修工事をお願いする大工の村松さんが親子で来てくださいました。富士市出身の文子さんとも静岡トークがはずみました。これからよろしくお願いします。
また、設備工事をお願いする伸弘テクノの原川さんにもお越しいただきました。萩尾さんともよくお仕事されているそうで、頼りになります。現地確認だけでなく、改修工事の進め方についてもお話しできました。
たくさんの来客にバタバタしてしまい写真を撮り損ねましたが、有意義な時間となりました。
休憩の後は、私と萩尾さんで分担し、劣化、設備、バリアフリー性、火災時の安全性などを調査していき、順調に進めることができました。

鈴木さんは、「床下を極めたい!」とのことで、今回も床下を担当しましたが、O邸の床下は、一部侵入できない所があったと悔しそうにしていました。

堀田さんは、小屋裏担当です。
元大工ということもあり、梁の上をすいすい歩いて小屋の隅々まで調査してくれました。また、柱に書いてある通り符号と、野帳の下絵の通り符号が奇跡的に合っていたらしく、これには下絵を描いた私もびっくりです。
文子さんは、矩計担当です。
建物の高さ情報を整理して野帳にまとめることは非常に重要で、今後の改修計画にも大きく影響してきます。調査をしながら、どんな改修がよいか、どんな空間にできるか、想像を膨らませているようでした。
夜は、住まい手さんのご厚意でO邸に泊まらせていただきました。ありがとうございます。
鈴木さんはトップライトのある部屋で寝たのですが、「初めて朝陽の光で目が覚めた」と非常に気持ちよさそうな朝を過ごしていました。改修後もこのトップライトはいかしたいところです。

2日目は、外部劣化、屋根劣化、床傾斜、開口部をそれぞれ調査し、私は役所調査へ行きました。既存の建物はおよそ50坪と少し大きめの住宅でしたが、みなさんのおかげでなんとか無事に終えることができました。
私にとって詳細調査は7物件目ということで、これまでの経験を活かせる部分もありましたが、まだまだ学ぶこともたくさんあると感じましたし、今回は調査リーダーということで反省点もありました。これからもたくさん経験し、調査力を鍛えていきたいと思います。
今後、富士市O邸の改修工事については、エムズ日記でお伝えしますので、お楽しみに。

髙田颯斗



