2020.10.12
T.K邸 清祓式
夜も涼しいというより寒くなってきて、だんだんと秋めいてきていますね。
ススキが綺麗な岩湧山にでも登山に行こうかなと目論んでいる今日この頃です。
さて今回は、先日に大阪府吹田市にある改修物件の清祓式を大安の日に行ったので、その様子をご紹介いたします。
最近は清祓式を執り行わない現場も増えているそうですが、Msでは改修物件を行う際、基本的に清祓式を行っています。
神主さんは、千里天神さんからきていただきました。
実は神主さんは清祓式の少し前にぎっくり腰になったそうで、鍼治療に数回通って回復したとのことです。
無事に清祓式当日までに回復でき、ひと安心。私もぎっくりに腰なった際は、鍼治療やってみます。
…少し話が脱線しましたが、神主さんが現場に到着したら、まず祭壇の準備に取り掛かります。
道具などを運んで、設営完了です。
祭壇の向きは、神様が南へ向くように設置をします。
神主さんが、祝詞を奏上し、
その後は、清祓いの儀を行います。
各部屋に切麻(きりぬさ)をまいて、
祓い清めていきます。
切麻とはなんぞや、ということですが、
神主さんが持っているものが切麻で、麻や紙を細かく切り、それにお米と塩を混ぜたものです。
これを各部屋にまいていき、悪いモノが敷地に入ってこないように、土地を清めていきます。
そして、玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。
住まい手の方にも二拝二拍手一拝の作法で行ってもらっています。
最後に参加者で神酒を飲み、閉式です。
※車の運転がある方は口をつける所作のみ
工事の始まる前の区切りとしても、清祓式を行うと気が引き締まる思いです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
スタッフ宮本